2021.03.08
コロナの検査について
等温核酸増幅法（NEAR法）による検査について
3月8日からアボット社の遺伝子増幅検査装置、ID NOW™（令和2年10月20日厚生労働省より承認）を導入しました。
等温核酸増幅法による検査で、現在の標準的検査法であるRT-PCR検査と同等の精度とされております。
鼻腔または鼻咽頭拭い液を用い、13分ほどで結果がわかります。
現在報告されているスパイクタンパク質遺伝子の変異株の場合でも、本検査で従来株と同様に陽性と判定されます。
PCR検査はあくまで診断の為のツールで、陽性となればコロナと診断できますが、陰性でもコロナは否定できません。
※海外渡航者向け陰性証明書は、多くの国でRT-PCR検査法が求められているため発行できません。
引き続き通常診療も行っております